人生には様々なステージがあります。
住まいの点から見てみると、就職をして親元を離れて一人暮らし、パートナーが出来て二人暮らし、子供が生まれて家族との生活、子供がちいさい頃、子供たちに個室が必要になる頃、子供が独立して又二人暮らし、今どのステージにいますか？
其々のステージを工夫して快適に過ごしましょう。
今、どのステージですか？
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自分探しの一人暮らし
大学や就職を機会に一人暮らしを始める場合は、必要最低限の家具からの出発です。
家族の干渉から離れて、好きなものをお部屋に詰め込みたいですね。
広さに制限がある場合は立体的に空間を利用して収納を上手に考えましょう。
ほとんど寝に帰ってくるだけの部屋でも、ぐっすり安眠できる寝具は押さえておきましょう。
スノコの上にマットレスを置けば、ソファにもなりマットレスの湿気をスノコが逃がしてくれます。
好きなもののコレクションは、棚の高さ調整が可能なシェルフに収納しましょう。
好きなものに囲まれた二人暮らし
二人のコレクションが集まり収納はキャパシティーオーバーです。
部屋に置くものは、現在必要な物を選ぶように、厳選しましょう。
相手の物は捨てられません。
使っていない物や、いずれ時間が出来たらやりたいことは、よく見極めて整理しましょう。
物は収納があれば、収められるので、自分たちの持ち物を確認して、それ以上新たに物が増えない様に新しいものを増やす場合は古いものは処分しましょう。
探す時間のロスとコストパフォーマンスを考えましょう。
今現在必要なものに囲まれて、シンプルでミニマルに楽しい時間を過ごしましょう。
皆で楽しく家族暮らし
家族がいると楽しいことが沢山増える分、家具や持ち物が増えていきます。
子供の成長に合わせて用意するものは、すぐ使えなくなる物も多いので、例えばベビーベットやベビーフェンス、ベビーカー等、臨機応変に知恵を絞ってレンタルで済まないか、この前出産した従妹や姉妹と使いまわし出来ないか考えましょう。
赤ちゃんと一緒
赤ちゃんがいるとママは自分のご飯を食べるのも忘れる程大忙しです。
少しでも自分の時間が捻出できるように周りの人の力を借りましょう。
まったりしている周りの人にイライラする前に、一文の手伝いを頼みましょう、
例えば「上の子の保育園の用意と、下の赤ちゃんに離乳食を食べさせるのとでは、どっちがやりたい？」という感じです。
お掃除する時間もないけれど清潔に保ちたい場合は、水回りコーティングがお勧めです。
赤ちゃんが湯冷めしないうちに素早く着替えさせたいお風呂上りも、コーティングの撥水効果で擦り洗いしなくてもシャワーで汚れを落とすことができます。
これならパパでも簡単です。
この時期はベビーバスを置いたり着替えさせたり余計な家具は置かずに床面を広く臨機応変に使いましょう。
ただ一つあったら良いのが授乳して、そのまま背もたれが倒れてお昼寝出来る小ぶりのパーソナルチェアー。
ソファのコーナーをカウチにするか、単独のパーソナルチェアーにするか悩むところです。
ここで赤ちゃんのおむつ替えもできます。
小さな子供と一緒
この時期も余計な家具は置かずに床面を広く使ってお昼寝をしたり、玩具で安全に遊べるようにしておきましょう。
ラグや置き畳は不要な時はしまえるので便利です。
マンションなどで階下への音の配慮が必要な場合は、クッション性のあるジョイントマットも便利です。
遊んだ玩具を片付けたり、自分で着替えを出したり、手の届く高さに楽しく使える収納を工夫して、自立を促す工夫をしましょう。
子供部屋
小学校中学年までは宿題のチェックが必要な為、ダイニングテーブルやリビングテーブルなど、お母さんの見えるところで宿題をするお子様が多いです。
子供の机を購入する場合はリビングに置いても違和感が無く、将来子供部屋でも使えるシンプルなデザインのシステムデスクがお勧めです。
一人で勉強出来るように個室に移動した時に、本棚やチェストをシステムで追加して使うことが出来ます。
自分の部屋が大好きになるように、カーテンやベッドカバーなどはお子様の好みを尊重しましょう。
二つの書斎
子供が独立したら、空いた部屋は夫婦それぞれの趣味のスペースにする事が出来ます。
アクセントクロスを気分の上がるお好みの柄にして、個々の自由時間を楽しみましょう。