増えてしまう洋服の収納方法

年々増えていく洋服の収納には悩んでしまいます。

引き出しの奥深くにしまい込んでしまって、存在すら忘れてしまっている洋服達に活躍してもらうには、一度引っ張り出して向き合う必要があります。

この記事は生活スペースの考え方や、収納の効率化のお話です。

生活空間は高価格

持っている洋服を把握していますか?

現在の体型やトレンドに合っているか、時々試着ていますか?

若いころ履けていたパンツスーツやタイトスカートも、【もう少しダイエットすればまた履ける】となかなか捨てられません。

スリムになったとしても流行遅れであったり、トレンドのデザインや色に合わなかったりしていませんか?

髪の色や体型に合わなくなっていることもあるので、時々試着して街を歩いている自分をイメージしてみましょう。

ハンガーパイプを壁一面に取り付けるリフォーム工事の発注はありがたいのですが、その場所にミセスカウンターや書斎、ヨガスペースを作ることも可能です。

着ない洋服の為の場所を増やしていっても生活は充実しないので、持っている洋服の為にそのスペースが必要かよく考えてみましょう。

季節ごとに洋服の見直しと断捨離、そしてトレンドを少しプラス

春夏秋冬の季節ごとに、デパートの売り場のコーディネートや雑誌の表紙の季節感を取り入れて、少し早めにクローゼットの洋服を点検してみましょう。

クローゼットの洋服をチェックしておけば、同じ系統の洋服を何枚も買ってしまうことがなくなります。

新しく購入する場合はくたびれてきた洋服は処分してスペースを確保します。

手持ちの洋服を整理して、トレンドを取り込むのに何を買い足せば良いのか見極めましょう。

クローゼットの洋服をチェックする際に一週間の着回しパターンを用意すると、買い足したい物がわかってきます。

その服を着た自分をイメージしてワクワクときめきますか?

ピンとこない洋服は取っておいても出番がありません。

季節ごとに断捨離していきましょう。

サイズが合わなくなってしまったけれど新品だし高かったので持っているものなどは、誰かに素敵に着てもらえるようにリサイクルを利用しましょう。

クローゼットの模様替えを早めにすると、リサイクルする洋服がこれからの季節にフィットするので、販売価格が有利になります。

メルカリやブランディア、リサイクルショップで他の誰かに素敵に着てもらって、売った売り上げでトレンドをプラスしましょう。

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ハンガーパイプはオンシーズン優先

ハンガーパイプは現在の季節の洋服を優先して使います。

3割程の余裕を残しておくと服を探しやすく、皺にもなりません。

それ以外のオフシーズンの洋服は皺になるアウターを除いて畳んで収納して仕舞います。

畳んで仕舞えば収納力3倍

洋服は畳んで仕舞うとハンガーパイプと比較して3倍の収納力があります。

引き出しタイプの衣装ケースは、畳んで仕舞った服を、探しやすく選びやすいのでお勧めです。

下着や靴下は浅め、インナーのブラウスやセーターは中くらい、ジーンズやパンツは深めの高さの収納ケースを使います。

収納ケースの表面に写真や、中身の名前を付けて収納すると分かりやすいです。

半透明のケースであれば中身が分かるので探す手間がなくなります。

ウォークインクローゼットや押し入れに入る収納で高さの種類が豊富な衣装ケースで組み合わせれば、ぴったりに収まります。

先ずは、ご自身の押し入れやクローゼットの内寸を採寸してどこに何を置くか収納計画をしてみましょう。

このスペースに一時保留置き場を作っておくと、仮置き場として利用できます。

仮置き場にずっとあって使っていなかったものは、手放す判断がしやすくなります。

採寸の際に巾木や前幕板などがあると有効寸法が減るので衣装ケースのサイズと見比べながら計画しましょう。

奥行のある押し入れはキャスターすのこをDIYで追加したり、衣装ケースのオプションのキャスターをつけると衣装ケースごと引き出すことができます。

奥行の長い押し入れ収納用と、奥行の短いクローゼット収納用のサイズを間違えないようにしましょう。

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コーディネーターが考える基本的な収納方法

全般的にリビング・キッチン・洗面所など、使う場所の近くに(動線を短く)収納を確保する。

取り出しやすく(一目で探しやすく)、仕舞いやすくする。

扉を開けたり、引き出しを引いたりの作業工程を最短にする。

サプリの薬瓶やティッシュボックス、筆記用具類など頻繁に使うものは、色で溢れているため、生活の雑多なものは色を統一するか、扉やファブリック一枚で隠す。

ただし、ここで一作業工程入ってしまうため、めんどくさい場合はオープンな棚に見せる収納も考えてみましょう。

洋服のサブスクリプション

スタイリストが提案する最旬のワードローブがレンタルできるので、自分では選ばない新しい挑戦ができて新鮮です。

流行のデザインはレンタルしてみるのも一考です。