クッションとは
緩衝材です。
ソファやベッドヘッドに硬さや大きさの違うクッションを何点か置いて、体圧をかけた時の姿勢を安定させたり、ぬいぐるみのように抱きかかえて安心することができます。
用途に合わせて中材の固さを選びましょう。
クッション中材の選び方
姿勢を安定させるためには、中材選びが大切です。
ふわふわなクッションは柔らかくて感触が良いですが、ふわふわなクッションだけだと体が沈み込んでしまい長時間同じ姿勢を保つことができずに腰痛の原因になってしまいます。
姿勢を調整して安定できる固めのクッションもいくつか用意しておきましょう。
ふわふわな張りのある弾力はポリエステル綿
軽くてボリューム感があるスモールフェザーは叩いて空気を入れ込むとボリューム感が復活します
沈み込まずに体圧をしっかりと支えてくれる硬めのウレタンチップとスモールフェザー
ヌードクッションから中材のサイズと硬さを選びましょう。
クッションで演出
お部屋を3色以内の基本色で整えた場合、アクセントにする小さな面積のファブリックや雑貨で色々な雰囲気を演出することが出来ます。
ラグジュアリー
ファーなどのシャギーな質感や、シルクやベルベットなど光沢のある素材、スローやベッドカバー、カーテンなどのファブリックと色やテイストを揃えるとラグジュアリーな演出ができます。
コンテンポラリー
色数を抑えてシンプルに、アクセントカラーはモノトーンや原色で
ボヘミアンやミッドセンチュリーモダンスタイル
アースカラーはキリム柄のラグやブランケット、旅行先で買ってきた天然素材の置物や、壁飾りを加えると居心地の良いボヘミアンな空間ができます。
オレンジや黄色・赤の原色を足して、ヴェルナー・パントンのCurve柄のラグマット、時計やランプを合わせるとミッドセンチュリーモダンスタイルになります。
Photo by Jonathan Borba on Unsplash
ナチュラル
ナチュラルな空間には難しい黒いソファを、白色無地とマリメッコ調のクッションを置くことで、白木の丸テーブルや明るいカーペットの北欧ナチュラルスタイルになじませています。
お部屋に観葉植物を置くとナチュラルな演出ができます。
賃貸のお部屋のダークカラーのフローリングも明るいトーンのラグやカーペットでナチュラルスタイルにすることができます。
Photo by Nathan Oakley on Unsplash
面積の小さいクッションは、居間のソファや寝室のベッドに2~3個置いて、いろいろなインテリアスタイルの演出をすることができます。
綿・シルク・ジャガード・ベルベット・手触りの良いフェイクファーなどの素材や、ダマスク・ボタニカル・豹柄など、クラッシックからモダンまでクッションを置くだけでお部屋の雰囲気がでるのでお勧めです。
お部屋の好みや、お人柄を知っている方へのプレゼントとしても最適です。
お部屋の演出効果
同じソファに置いても、いろいろな雰囲気の演出ができます。
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藍色系でビンテージ感をだしたり、綿素材でカジュアルにしたり、グレージュでエレガントシックにしたり、ローズ色で温かくラグジュアリーにしたり、グリーン系でボタニカルな雰囲気を演出できるのでお勧めです。
色、柄、素材、価格、サイズ、スタイルなどからクッションを探すことができます。